やらない投資を決めること
資産運用を始めるにあたって
資産運用を始めよう、と思った時まず悩むのが何をやればいいの?
ということだと思います。
きっと思いつくのは投資信託、株を買う、ドルを買うみたいなことだと思います。
私もそうでした。今もそこまで知識があるわけではないですが。。。
実際のところ資産運用には、多岐にわたって手段があります。
魅力的なものは多々ありますがすべてに手を出していると管理しきれません。
そのためやらないことを決めるのも大事です。
どんなものがあるか
さて、どんなものがあるんでしょうか。
ざっと並べてみます。リスク、リターンが主な指標になります。
確定申告については、特定口座(あり)またはNISAを使用する場合です。
指標は大いに個人の見解を含みます。
種類 | リスク | リターン | 確定申告 |
---|---|---|---|
REIT | 中 | 中 | 不要 |
国内株式 | 中 | 中〜大 | 不要 |
投資信託 | 小 | 小〜中 | 不要 |
ideco | 小 | 小〜中 | 場合による |
米国ETF | 小 | 小〜中 | 不要 |
米国株式 | 中〜大 | 中〜大 | 不要 |
定期預金 | 無 | 極小 | 不要 |
外貨預金 | 中 | 小 | 場合による |
債権(国債) | 小 | 小 | 不要 |
金、銀、プラチナ | 中 | 中 | 利益による |
アンティークコイン | 中 | 小 | 利益による |
ソーシャルレンディング | 中 | 中 | 利益による or 住民税申告が必要 |
不動産投資型 クラウドファンディング | 中 | 中 | 利益による or 住民税申告が必要 |
不動産投資 | 大 | 中 | 必要 |
FX | 特大 | 大 | 利益による |
仮想通貨 | 特大 | 大 | 利益による |
米国以外の海外株式 | 大 | 中〜大 | 不要 |
インフラファンド | 中 | 中 | 不要 |
太陽光発電 | 中 | 中 | 基本的に必要 |
上記のようになりました。申告部分で間違っていたらすみません。。。
「利益による」と書いているものは基本的には雑所得に扱われるもので、
年間20万円以上利益がある場合に必要になるものが多いです。
ソーシャルレンディング等に関しては住民税の申告が必要な場合もあります。
法律が変更になる場合もあるのであくまで現在では、という状態です。
詳しくは自分で調べるのが吉です。
ややこしそうなのは嫌だ
私はめんどくさがりなのでそれぞれの利益を年間分計算して、申請して。
みたいなのは性格上できないと思ったので、そういうものはやらないと決めました。
・外貨預金
・金、銀、プラチナ
・アンティークコイン
・ソーシャルレンディング
・不動産投資型クラウドファンディング
・不動産投資
・FX
・仮想通貨
・太陽光発電
上記のものはまず除外です。
リスク、リターンから絞っていく
・REIT
・国内株式
・投資信託
・ideco
・米国ETF
・米国株式
・定期預金
・債権(国債)
・米国以外の海外株式
・インフラファンド
残りのここから絞っていきます。
まず、定期預金、債権はリターンが少ないので除外しました。
リスクの大きそうな米国以外の海外株式も除外です。
中国株なんかはどんどん伸びていきそうではあるんですけどね。。
選定
残りのものから銘柄等を見比べて選定しました。
idecoについては、税制優遇がトップですのでやらない理由はないです。
確定申告が必要になったとしてもこれはやるべきです。
投資信託はNISAで使おうとしていましたのでこれも採用。
リスクがやや少なめと見積もった米国ETFを採用。
リスクと利回りのバランスが取れていると判断したREITを採用。
残りは国内株式、米国株式、インフラファンドです。
ここらへんは好みなのですべてやってもよいですし、どれかに絞っても良いと思います。
個人的にはインフラファンドは売電価格と発電コストの面で長期で見た場合に少し見通しが悪いなと思ったため、やらないことにしました。
ただ現状だと利回りは高いので近々であればかなり良い高配当投資にできると思います。