米国株式の投資について
米国銘柄の保有
高配当投資をする上で米国株は非常に魅力的です。
米国は配当性向が高い企業が多く、増配に対しても積極的なため、長期投資に向いています。
現在の利回りがそこまで大きくないとしても、長い目で見ると大きな利回りへと運用していくことができます。
銘柄の選定
国内株式に比べて情報量が仕入れにくいため、米国株は選定が難しいです。
私の場合は、近年の配当性向の傾向、連続増配数、配当利回り、セクターを中心に選定していきました。
また利回りに関しては、外国源泉税率があるため10%ほど実質の利回りは国内より悪くなることも意識します。
こちらについては、「外国税額控除」の申告をすると還付される可能性もありますがない場合を想定して考えます。
配当性向は高い分にはよいのですがあまりにも100%に近いと増配する余裕がなくなっている可能性もあります。
連続増配数は20年以上あれば充分信頼できる数値の認識です。
銘柄保有数
国内株式と同様に15銘柄と決めました。
最初は気になる銘柄をピックアップしていき、選定に必要な情報を整理して見比べて絞っていくとよいです。
セクターが同様の銘柄は情勢によって同時に下落していきますので、できるだけバラけるようにするのがおすすめです。
金額について米国株は、1株から購入することができますので、15銘柄への資産の分散はやりやすいです。
なるべく偏らないように保持するようにします。
運用
他のものと同様に、選定して購入した銘柄は基本的に売りません。
減配、無配になった場合は、見直しが必要になりますが、増配、キープしている間は急いで対応する必要はないと思います。
私は今の所入替えた銘柄はありません。